2011/11/18

Chain Generator

Twitterにて、#ICEドリルが始まりました。
ICEの質問の投稿があって、それをみんなで答えていたので、これはハッシュタグつけて、みんなでやったら面白いんじゃないかと思い、始めてみたのがきっかけです。

このICEドリルの参加に制限はひとつだけです。

行き詰ったり、こういうのどう繋げばいいのかふと思ったり、自分はこういう風に繋いでいるけどほかの人はどう繋ぐんだろう?とか、いろいろな動機があると思いますが、その質問に、#ICEドリルとハッシュタグを付けるだけで、参加出来るものです。

ただ、誰か質問しているのにも関わらず、さらにその上から質問を投げるのは、禁止します。

と前置きはいいとしまして、そのICEドリルから、Chain Generatorが産まれました。

今回は、そのプラグインの紹介です。

ICEで、鎖を簡単に作れます。
動画はこちら。



コンパウンドは、こちらです。
bit.ly/vJA7Wu

コンパウンドをICE Treeにドラッグアンドドロップで使用可能になります。

Chain Generatorプロパティ
動画は、1.0のバージョンのものですが、現在は、1.1になっています。

では、機能の紹介です。

Curve Name
一番上は、curveオブジェクトを入力します。
そこに、Pointが発生します。
Get Dataノードで、カーブオブジェクトの名前を挿すことも出来ます。

Distance
この値は、PointとPointの距離です。
大きければ、離れるし、小さいと密着した鎖が作れます。
大体鎖オブジェクトの大きさを入れればOK。

Accuracy
これは、精度です。
ICEノードには、カーブ上の位置を等間隔にするものが無いので、仮想ポイントを内部で作成しています。
その仮想ポイントをみて、等間隔の距離を抽出するので、小さい値だとカーブ上から離れる場合があります。
大きければ良いですが、その分処理が重くなるので、丁度いい値を探さなくてはなりません。
おかしい挙動をしたら、大きくしてみましょう。

Shape - Shape
シェイプを指定します。
Instans Shapeを挿してお好みのオブジェクトを割り当てられます。

Shape - Align Axis
カーブに沿って整列させるシェイプの向きです。

Shape - Is Chain
オンにすると、交互に90度回転します。
鎖だとオンです。

Up Vector - Up Vector
アップベクター機能のオンオフです。

Up Vector - Up Vector Axis
アップベクターの向きを3軸から選びます。

Roll - Roll Angle
ロールの角度を入力します。
カーブに沿ってぐるぐる回ります。

Twist - Twist Angle
ねじれです。

Twist - Profile
ねじれ具合をFcurveでコントロールします。
横軸は、カーブの始点、終点です。
縦軸は、回転の度合いです。


こういうのは、本当にICEに向いてるなと思いますが、作るのは本当に大変でした。
今、中身を見るのが正直嫌ですw
ホントは、中身の解説をしようかなーと思ったんですけど、余りに膨大すぎるので、やめました・・・。

えへ。すいません( ´థ,_‥థ`)

さて、次は何を作ろうかなー。



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